Finalの大枠
JCL Finalは2日間かけて、ラスベガスの権利を争いますが、ステージ1とステージ2に分かれています。
◆ステージ1(予選ラウンド)
ステージ1では各チームが4試合行い(チーム数によって変更の可能性あり)、その結果で上位16チームがステージ2へ進出します。
◆ステージ2(決勝ラウンド)
ステージ2は負けたら敗退のシングルトーナメントです。
優勝チームをラスベガスへご招待します。
ステージ2の初戦までを1日目に実施予定です。
ステージ1のルール
通常のリーグと同様4人対4人で対戦を行いますが、ゴール点はなく、全員2ラック勝負を行います。(交互ブレイクです)
2ラック×4人の8ラック分の合計得点で競います。
以下のスコアシートのサンプルを見てご確認ください。
ステージ1では若者・女性ボーナスは2点となります。
合計得点で競う際に、出場メンバーのFargoRateの差によってハンデが付きます。
ハンデの算出はこちらのページでTeam Hdcpを選択し、全員のFargoRateを入力してください。
また、通常のリーグと同様、FargoRate上限の1900をオーバーした分は合計得点から引かれます。
リーグと同様にジャンケンで先攻・後攻を決め、順番に選手を出し、2台進行で試合を進めてください。

ex.)ハンデ算出例(算出されたハンデを2/3にして小数点以下切り上げにしてください)

ex.)スコアシート記入例

実際のスコアシートはこちらからダウンロード可能です

記入例はこちらからダウンロード可能です


◆持ち時間について
チェスクロックは10分で行います。
チェスクロックの時間切れ後は、FargoRate400未満のプレイヤーがいる場合は40秒、いない場合は30秒のショットクロックで試合を行います。

◆試合時間について
ステージ1の試合時間は40分と設定します。
40分経過後に始まるラックについては、1ラックごとにバンキングによって勝敗を決定します。
バンキングに勝った方が14点で負けた方は0点です。(ラスベガスでもこのルールが採用されています)

◆コーチングについて
上限回数は1ラック1回、1人2回まで(2ラックなので)、チームで5回です。
◆スムーズな進行のために
・最初に試合時間40分をどちらかのチームの代表が計測し始めてください。(スマホのタイマーアプリなどで)
・1,2試合目の間に3,4試合目の選手を報告しあって、ハンデの確認まで終えてください。


◆順位の決め方について
下記の条件を優先で順位をつけ、16位までのチームがステージ2に進みます。
①勝敗数
  →勝ち2P、引き分け1P、負け0Pで集計する。
  ステージ1での試合数が異なるチームが出た場合は各チームの総得点を試合数で割って勝率を決定する
②1試合あたりの平均得点(ハンディキャップ加算後)
  →①で同点だった場合は1試合あたりの平均得点(ハンディキャップ加算後)の高いチームが上位
③対戦チームの平均レーティング
  →①②で同点だった場合は対戦チームの平均レーティングが高い方が上位
④シュートアウト
  →①②③全てで同点だった場合はシュートアウトを実施
  シュートアウトとは...
  1.5ポイントのところに的球を置いて(9ボールで普段9番がある位置のあたり)、手球を2ポイント内からシュートします。
  4人順番にそれぞれ挑戦して、入った数が多いチームの勝ちです。
  同点の場合はサドンデスとなります。
ステージ2のルール
ステージ2は通常のリーグ戦とほぼ同じですが、ハンデはショートで試合を行います。
4人の合計得点で勝った方が次の試合に進めます。
若者・女性ボーナスは通常通り加算されます。
◆持ち時間について
チェスクロックは20分で行います。
チェスクロックの時間切れ後は、FargoRate400未満のプレイヤーがいる場合は40秒、いない場合は30秒のショットクロックで試合を行います。